第13回信州大学物理会総会のご案内とお申し込み

 拝 啓

 信州大学物理会総会は原則として松本と東京で交互に開催(間に名古屋開催を行った年もあります)してきており、2010年は東京での開催になります。「物理会総会」では、年次総会、講演会と懇親会を行います。講演会では、明治大学理工学部物理学科教授の松本節子氏(文理13回)にお話いただきます。

 敬 具                            2010年1月18日


=第13回信州大学物理会総会 幹事= 
■三上浩佳(文理10) ■杉山範雄(理学12S)■近藤一郎(理学12S) ■鳥塚潔(理学13S) ■外山元夫(理学13S)



     《 ご案内 》

◎日時:2010年5月29日(土曜日)
  14:00〜17:00
  

【総会:14:00〜14:30 、 講演会:14:30〜15:30 、懇親会:15:30〜17:00】(予定)

◎会場:大手町サンケイプラザ(東京・大手町 Tel.03-3273-2257〜9)(右地図参照)

◎参加会費:10,000円(学生7,000円) 
当日、会場でお支払いください。

◆記念講演:「見えない光(真空紫外光)で透明物質の中を見る」
◇講師:松本節子 氏
(文理13回卒:明治大学理工学部教授)

◆講演について: 先輩の方がたにお話をするような身分ではないのですが、恩師の宮地先生に捧げるつもりで、なぜ現在の私があるか説明し、そして大学で何を研究してきたかお話したいと思います。

 振り返ると、大学を出てから半世紀近い人生を明治大学での研究生活に明け暮れていたことに、改めて驚かされました。1965年4月から明治大学理工学部(当時は工学部)に就職いたしました。時代はまさに高度経済成長に向かって進んでおりました。当然私立大学の学生定員も毎年増加し、それに対応するため、先生方は頭を悩まされていたようです。何しろ1000人を超える1年生の物理実験を数人の教員でこなそうというわけですから。そこで目をつけられたのが女性です。入れ替わりの早い(だろう)女性を実験助手として採用し、なんとか切り抜けようというものでした。そんな中で、何人かの女性が採用され、やめていったのですが、しぶとく残ったのが私でした。そして現在の私がいることになります。その間のことは当日お話することにいたします。

 さて、講演内容ですが、演題のとおりで、透明物質の中を見るのには、目に見えない光でないと見ることができない、という意味です。固体の中の電子のエネルギー状態を知る手段としてはいくつかありますが、当研究室で行っているのは、「光の吸収スペクトルによって得られる情報から、固体中の電子の振舞を調べる」ものです。研究手法としては古いのですが、最近では分子軌道計算などの計算ソフトなどがあり、スペクトルの解析に役立っております。用いる光としては、紫外線(UV)および真空紫外線(VUV、波長200nm〜0.2nm)と呼ばれる光です。扱っている物質は水晶、石英ガラス、強誘電体として有名なKDP(KH2PO4)、液晶配向膜のポリイミドなど種々な物質です。なにしろ透明でなければいけませんから。また、これら透明物質中に不純物として混入している物質も扱っております。その典型的なものが宝石です。講演では「宝石の色」ということで、お話させていただきます。



●下記の欄に書き込み、参加をお申し込みください!!●
   
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●「信州大学物理同窓会」事務局●
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